許せない物事、人がいることで苦しい思いをしたことは誰でもあると思います。今日はそんな時にぜひ試していただきたい3つの方法をご紹介します。
1.感情の意味を理解する
許せなくて感情的になっている時、なぜそう思うのか、自分の気づかない感情を見つけてみることは有効です。感情はその意味がわからないままだと、誰かを傷つけるエネルギーになるからです。気持ちを「傷ついた」、「悲しかった」「恥ずかしめられた」、「惨め」等のもっと具体的に理解できると少し冷静に捉えられます。
2.客観的な視点で見る
相手には相手の視点があります。例えば、結婚記念日を忘れた夫が許せないという場合、夫の視点になって考えてみます。夫はずっと仕事が多忙でいつも疲れている状態だったとします。あなたは結婚記念日を忘れる夫に存在を蔑ろにされて許せないと思っていても、ただ夫は疲れて注意力散漫だっただけかもしれません。状況を客観的に捉えてみると、今までに見えなかった視点が見え、気持ちも落ち着くかもしれません。
3.ゴールを決める
忘れる、距離を取る、修復する等の最終的に自分にとって有利になるゴールを考えます。許せないままでいることにより、自分にどう影響するかを考えると、自分のゴールも見えてくると思います。例えば、友達の裏切りにより自分が損失を受けた場合、その友達との関係を修復することよりも別離する事を選べば、自分の気持ちをその方向へ整理をつけることに役立つでしょう。何がゴールなのかを意識することによって、自分の気持ちをコントロールしやすくなります。
以上が許せない時に試していただきたい、3つの方法です。
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